断捨離プロジェクト

概要

断捨離プロジェクトとは、不要なものが溢れる日本で、まだ使えるが不要なものを集め(断捨離)、ものが不足するカンボジアの子供たちに「必要なものを必要な時に必要なだけ」寄付するプロジェクトです。Facebookページはこちら
※断捨離とは「不要なものの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術」です。つまり、不要なものを捨てることで生活を豊かにしようとする行為。

問題意識

 新興国では、日本人が当たり前に持っている物でも不足し、そのため生活に支障をきたしている、という状況が多々見受けられます。例えば、MISがプロジェクトを行っている、カンボジアの小学校の子供たちは、文房具を手に入れることもままならない状況です。応急処置であることは認識しながらも、自分が少しでも関わった人が困っている状況に対して、なんとかしたい、というのが主な問題意識です。
 一方、日本では、物が溢れており、活用されないまま眠っている物がたくさんあります。さらに深刻なことに、物が溢れて執着することにより、もう使わない物が家の中に増えていき、生活が息苦しくなってしまいます。
 物を必要としているのに手に入れられない人、物が不要なのに捨てられない人。この両者をつなげようというのが、断捨離プロジェクトです。

目的

カンボジア人と日本人の生活を豊かにする。

  1. カンボジアの子供たち:必要なものを提供し、生活や教育の水準を高める。
  2. 日本人:不要なものを減らし生活を豊かにする。